名文。私も統合失調症患者であるが、こうした「残念なメンヘラ」にはなるまいと思って治療を受けてきた。彼らの言動が「悪」そのものであることにも同意である。
しかし、私はこの「悪」に何度も飲み込まれそうになった。寂しかったのだ、病的に。だから心配して欲しくて、優しい友達にひたすらメールをしようかと考えたこともある。
けれども踏みとどまった。この寂しさは底なしだから、一度人の善意を受けてしまったらそれを食い尽くすまで止まらない、いや、食い尽くしても止まらないと確信していたからだ。
ちなみにその時の心境を書いた増田が残ってるので参考に貼っておく。
http://anond.hatelabo.jp/20090101234858
そして、ここで書いた救いはあるのかという話。結論から書くと、救いはあった。底なしの寂しさだと思っていたが、それが消える日がやってきたのだ。
「あなたは生きてていい」
そう、言葉をかけてくれる人が現れた。信じられない、青天の霹靂と言っていいほど衝撃的な言葉だった。それからその人は、私の人生に寄り添ってくれる人になった。
私が彼と一緒に居るにあたって、自分に課したルールが一つだけある。彼の言葉を疑わないこと。そうしないと餓鬼の世界に降りてきたこの蜘蛛の糸がちぎれてしまう、そう思った。
言葉を聞こう。そこに愛はある。
きっと彼らの「悪」は、人の言葉を本当には聞いていないことなのだろう。だから言葉を消費してしまう。食い尽くしてしまう。
言葉を聞こう。本当に聞こえた言葉は、食い尽くせないどころか底なし沼を埋めてもまだ残るくらいの、大きな大きな愛の言葉となるのだから。
をめっちゃしたい。募金じゃなくて、メンヘルの方の。 自分の命をダシにしてまで他人の善意を食いつくそうとするなんて最悪だよね。そうわかっているのだけれど、とても飢えている...
名文。私も統合失調症患者であるが、こうした「残念なメンヘラ」にはなるまいと思って治療を受けてきた。彼らの言動が「悪」そのものであることにも同意である。 しかし、私はこの...
心理学的には精神的飢餓の原因が何かによる。それが解決できる場合とできない場合(もう取り返しがつかない場合)がある。 この巨大な心の飢えを満たすにはどうしたらいいのだろ...
面白い つーか http://anond.hatelabo.jp/20090101234858 へのレスポンスだよね。 …とつないでみる。