2016-04-20

JRからお願いされる筋合いはない

最近JR東日本の駅で「困っている方がいらっしゃったら、何かお困りですか?というお声がけをお願いします。」という放送が流れている。最初は駅職員に向けた放送だと思っていたんだが、よく聞いてみるとJR東日本から利用客への放送だと分かってびっくりした。

なぜJRお客様である私達が、他の客にお声がけという「サービス」をお願いされなきゃいけないんだろう。それも無償で。百歩譲って、JR国鉄だったら「国からのお願い」ということでまだ理解できる。でもJRって民間企業だよね?

例えばデパートでこんな放送が流れてたら「いやいや、店員が声掛けしろよ。なんで客にお願いしてんだよ。」ってなるわけで、この放送はやっぱりおかしいと思う。JRからお願いされる筋合いはない。JRは何を勘違いしているんだろう。

追記:いや、俺も困った人がいたら当然声はかけるよ? 当たり前じゃん。でもさ、JRという民間企業から「お声がけ」をお願いされるってのはやっぱりすごい違和感がある。「お声がけ」って殆ど接客サービス業界しか使わない用語じゃん。店長スタッフに指示する時に使うような言葉じゃん。「困っているお客様がいらっしゃいましたら、ぜひお声をお掛け頂けたらと思います。」とかだったらまだ理解出来るけど。

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