会議とかで、自分としてはちょっと考えればわかりそうなことなんだけど、
誰もまだ流れの中で提示してないままに話がどんどん一方向に進んでるときに、
他の参加者がその「ちょっと考えればわかりそうなこと」を踏まえた上で話をしてるのかどうかが段々疑わしくなってくるときがある。
わざわざ言うと「そんなこたぁわかってんだよ!!!」って感じで、上から目線だの、賢ぶってんじゃねえよだの、
当事者意識が足りないんじゃないかと言われたりして、槍が飛んできたりするから怖いんだよなーと思いつつ、
かといって、もしその事を一切踏まえずに何かを検討しても、本当にみんな気づいてなかった場合土台が崩れてしまうので、
時間や労力が盛大に無駄になる場合もあって、それはやっぱり避けたいよなーと思うので、自分なりに頃合いを見て、念のため「あの~」と手を挙げるようにしている。
たまに話題にノった感じで一言発言してから、「あ、そういえば」とかちょっと演技して今思い付いたけど風に提示してみたりもする。
こういう時、盛り上がってれば盛り上がってるほど、結構な割合で全員の思考からそのことが抜け落ちてたってパターンが存在して怖い。
自分も夢中になると足元がおろそかになって同じように前提をすっ飛ばしてしまったりするから、やっぱり注意しないとなーってやらかす度に思う。
そして、みんなの頭からすっぽ抜けてた場合でも、水を差されたことに憤ったのか、単に私ごときに指摘されたことが気に食わないのか、
ボクだって気づいてたもん!って感じなのかわからないけど、「何様のつもりだ!」ってやっぱり槍を投げつけてくる人が時々いる。
みんなで同じ方向に走っていくことが大事で、走る方向が正しいかどうかは別に関係ないのだ!みたいなことまで言われると、
もうこの人のいる会議では何か思っても発言するのやめとこうかな、という風に思ってしまうんだけど、
そういう人に限って「なんでもっと早く言わなかった!お前のせいだお前の!」って他の人にキレてる姿を見かけるので、どうしたもんだかなーって毎度悩む。