真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
自身の立場を表明することで、後に続く話に説得力を持たせたいときの手法だね。
もちろん内容の是非を判断する上で、立場は必ずしも要求されない。
その言動をした人間がどんな立場であれ、あくまで内容で判断すべきさ。
……理想の上では、な。
人は必ずしも内容だけで、それらの是非を判断しているわけではない。
同じ内容でも、それを「誰が発するか」で力は変わってくる。
そこを「違う」といわれても、事実そういうケースが多くあるのだから、ここで自分一人に反論しても何も変わらんぞ。
説得力の付加に一役買っているから、それを利用する人もいるし、そこで是非を判断する人もいる。
メリットの可能性があるという側面を否定しないなら、その他の側面も否定しないのが筋ってものだろ?
だから、別にここで書いたことを「誰が書いたか分からない回答」だとして切り捨ててくれても一向に構わんぞ。
便利な言葉だよな。