2016-03-12

どうしても脇道に逸れてしま

修士がもうすぐ折り返し地点になる.

研究の進捗は芳しくない.

どうやっても成長できない.

先輩や同輩が1日もあれば出来る作業が2週間はかかる.

その原因も分かっていて,本筋と関係ない作業にかなり時間を使っているからだ.

他人に指摘されてようやく自覚できた.

これを修正したいけど,もういよいよどうやって修正したらいいのか分からない.

例えば,「新しい手法実装を行う」だと,手法が生み出された背景の理解理論式の確認実装するべき式の確認実装の背景にあるアルゴリズム確認とかが必要になると思う.

自分場合実装するべき式の確認で,一行でも納得できない箇所があると,そこをずーっとやっている.

ミーティングで進捗の遅れを指摘されて,「それは後でいいんじゃない?」と言って貰えるまで,その一行を導出することが「人を殺してはいけない」並みの絶対的ルールになってしまう.

「後でわかることもある」とか,「参考にしている文献が悪い」とか,頭ではわかっているんだけど,そのたびに「これは必要作業からやらなければならない」「式を実装するからには導出が完璧でなくてはならない」と判断してしまう.

必要なのは,「脇道に逸れていることを自覚すること」らしい.

判断する能力自体はあるんだと思う.上の文章をこうして書いているときは,「いや実装するなら導出よりも最後の式の形の方が重要じゃない?」と判断できる.

ところが,研究やら作業しているときは,それ以外何も考えられない.

やっぱり退学届を出して自殺すべきな気がする.

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん