私が好きなアニメを見れなくなった理由 http://togetter.com/li/944943
自分も、好きな作品について否定的なことを言われるとダメイジを受けるタイプなので、気持ちはわかる。だからといって、マンガの結論には同意しないということは予め申し上げておく。
まとめに対するコメントの中で出てきた例で、恋人を不細工と言われたら別れるのか、というような話があったけど、そもそも他人の恋人について「最悪」などと本人に伝えることが良いか悪いかという問題だろう。自分の観測範囲ではそういうことを言う人は居ない。何か否定的なことを言うにしても言い方というものもある。だから、この件については、他人の恋人に対して何か言うのと同じ程度の配慮はあっても良かったんじゃないかなという風に思う。このマンガの「批判は良くない」という結論には達しないにしても、なにも、感極まって泣いている人に「最悪だね」から始まる批評を聞かせなくても良いだろう。人に言われた程度で嫌いになるのは愛が浅いからというのもたぶん違ってて、感情が大きく動いている時は反対側にも振れやすいんだと思う。これ、内容が同じだとしても、後日言われたりとか、言い方が違ってたりすれば嫌いにならずに済んだのかもしれない。自分の周りにも、わざわざ人が好きだと表明した作品に対して「ゴミ」とか「公害」とか書いてある評論を持ってきて見えるところに置いていく人がいるけど、どういう思いでやっているのだろうか。たぶん考え方が全く違うところにいるのだろう。だから、この件は違う文化圏に所属する者同士が正面から衝突して一方が吹き飛ばされてしまった不運な出来事だったのだと思う。
オタク界隈はもう憎しみの連鎖に囚われてるんだよ 「自分の好きな〇〇はもう散々大勢に叩かれた、だから自分もそれをする」 「どんなに叩こうが貶そうがそれは聞くべき必要な批判と...