2016-02-15

かつて、絵師になりたいと思ったその日から...

僕は、小学生ときからエロ同人オナニーするような筋金入りの変態だった。

大学に入ったころ、ネットで見た記事を読んで「理想エロ絵さえあれば最高のオナニーができるに違いない。僕もエロ絵を描いて理想キャラ理想のシュチュでオナニーしたい!」と思った。例に習って、ひたすら模写などという練習をしている途中でムラムラしてきた。一発抜いたら、一時的に絵を描きたいという欲求は失われることがわかった。

絵を描くこととオナニーでは、後者の方が圧倒的に楽なのは明らかだった。

それから、「こんな絵が描きたい」という作品にであう度に、オナニーして心を落ち着けた。次第に、オナニーが辞められなくなった。「今日オナニーしなかったら、絵描きの練習を辞めたことを後悔するんじゃないだろうか?」そう思うと性欲はまったく無くても、脅迫的にオナニーを繰り返すことになった。

大学卒業も近くなったころ、ふと後輩が「自分、絵を描き始めたンすよね」なんていう話をしていたので、見てみた。精緻な絵柄で、欲情しそうになった。家に帰ってから嗚咽して、号泣しながらオナニーした。その日は自分を罰するために熟女モノで抜いた。

いまでも、脅迫的に続けるオナニーは止められない。そろそろ性欲も落ち着いてくる年頃のはずだが、オナニーしないと落ち着かない。精液の出も悪くなった、もはや勃起覇気が感じられないし、手の動きも惰性になっている。決して、性欲が爆発しそうだとか、そういうんじゃなくて、オナニーしないと過去自分を責めてあまりに惨めな気分になってしまうのではないかという恐怖からオナニーしてしまうんだ。

いつか、快感だけのためにオナニーしたあの日に戻れる日を願って...

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