エンジニアの仕事に就いて1年目。他人に「ありがとう」、や「いいね」って言ってもらえる回数がほとんどゼロになった。
接客業のアルバイトしていた頃はレジを打つだけでお客様に「ありがとう」を貰えていた。
単純作業のアルバイトをしていた時も、他の人の仕事をちょっと手伝ったり手際よく作業を終わらせれば「ありがとう」「いいね」と言ってもらえた。
今は先輩に仕事の出来を見てもらって、OKなら何も言われずに次の仕事を渡されて、駄目だったら「ここダメだから直して」と返ってくる日々。
新人だから褒めるポイントなんてないのはわかるし、自分自身がダメと言われているのでもないのはわかるけど、「ダメ」の言葉だけが心に積もっていく。
当時からありがとうとかいいねって言ってもらえたらそれなりに嬉しかったけど、なくなってからその価値を身に沁みて感じる。あれらの言葉一つ一つに心を回復して貰ってたのがわかる。
感謝されたり褒められたりって仕事によっては難易度高いんだなぁ。
接客やってたから普段から店員さんには感謝を伝えるようにしているけど、もっと色んな人を褒めたり感謝したりしていく。できるかもしれない未来の後輩にもそうする。
技術ブログ書いたり、githubにコード挙げるしかない。
だから私は実生活では機会があれば極力「ありがとう」と言うことにしている。