IHクッキングヒーターのあるマンションに引っ越して2年ほど経つ。
今日家に人を呼んでカレーを作ることとなり、食材の買い足しのついでに1700円ほどの大きめのIH対応鍋を買った。
まず麺類は沸騰したお湯に入れるとお湯が冷めて茹でられない。
そんな状態で自炊などするはずもなく、食事の大半を外食に頼っていた。
しかし、せっかくなので鍋を買った。
そこでカレーを振る舞うことにしたのだが、水の分量を間違えてしまいスープカレーとなってしまった。
これは高温で水気を飛ばせばいいんだな!と思い、出力を最大にしたまま30分間放置。
麻雀も一段落し、そういえばカレーはどうなったか?と気になる。
味見するが、どうもパッとしない味がする。これはどのような違和感か―
友人Hは言った。「コゲ臭え」と。
カレーで失敗する日が来るとは思わなかった。
私たちは涙ながらに焦げ臭いカレーを1杯ずつ食べ、残りを懺悔しながら処分した。
当然であるが、コゲを落とすのにかかった時間は麻雀に興じていた時間と比較にならないほど長かった。
教訓として、
・IHの火力は非常に強い(コンロの最強より強い)