http://anond.hatelabo.jp/touch/20130616222956
この増田は、「社会を運営する上で必要だから生まれた責任とそれに伴う自由の範囲」と、「〜し得るか、という形で語られるところの本質的な自由」をごっちゃにしている。
無邪気に自由意志を信じて疑わないお気楽さから出た発想だと思う。
>ただ、結果が悪い要素を含む場合、どこでなら止められたのか?という点
>生み出したものは、生み出された物がどうなるかについて本来は全く責任なんて無い。
や
>よって、子供を生むことは全くもって悪ではない。
この増田の方が「人間には生き方や感じ方を自分で変えられる自由があると信じたい」感情を押し付けているように思えてならない。
自己責任論一般に通じる事だが、背後にこういう感情があってそれをことさらに強調している人間もまた、自己効力感が危機的状態に陥っているんだろうな。