「勉強頑張ってると、十二指腸潰瘍や、自己免疫系の病気、手や歯の原因不明の痛みなど、
テストのたびに新しいストレス性の病気になるので、ストレスマネジメントを教えてください」
って感じで相談した。
すると、
「なるほど頑張っていますねえ」
みたいな共感的態度。う~ん、これはどうなんだー?っていぶかしむ俺。
「ここ2年ほど、心を入れ替えて勉強してるんですけど、いかんせんそれまで遊びすぎたつけで、なかなかまわりに追いつけないです。テスト勉強とかも、周りと同じ時期に初めて(当然その前の時期はその前の時期で努力してる)、周りより頑張ってやってるんですが、伸びないです。今月の卒業試験も1月勉強して、でもギリギリ受からなくて。最後の最後でまた新しい病気になってしまって、病気に耐えながら受けました」
「う~ん、まだ余裕があるときは、週1回、街にでかけて買い物とかします。あとは、音楽聴きながらながらで勉強してます」
「そうね、休みがまだまだ少ないかもしれないですね、もう少し休む頻度を上げたほうがトータルの勉強時間は減っても、効率いいかもしれないですよ、集中できて。
「なるほど、その通りかもしれませんね、ためしに休みを増やしてやってみます、ありがとうございました。」
ほお~ってなった。
俺は努力はできるようにはなったが、限界を超えた努力をしていた。
長期間になると、やっぱ体がキツイな~って。やるやらないならやれるんだけど、病気はどうしようもない。
これじゃあ一生は努力できないと。