ディフィートデバイス(無効化機能)とは、自動車の排出ガス規制に適合させるために動作する排出ガス低減装置・機構の
一部又は全部を、実際の走行状況にあって「無効化」する又は「無効化」するとみなされる機能で、規制当局への適切な
「無効化機能」があると、その自動車の排出ガスは規制適合レベルより著しく悪化したものになります。
欧米では、「無効化機能(Defeat Device)」は、自動車メーカー側の意図に係わらず、反社会的行為として、
〈米国〉
「Defeat Device」について1990年より禁止規定が明文化
・大気浄化法 (CAA) Section 203(a)(3)(b)
・合衆国法典 (U.S.C.) Section 7522(a)(3)(b)
〈EU〉
「Defeat Device」について2001年より禁止規定が明文化
・2001/27/EC 指令
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/06/DATA/20l63600.pdf