これがわからんバカが多すぎるから困る
残念ながらこれが現実
戦いの主体が、個人から集団へと規模が大きくなると、戦いの動機は感情より利益が優先される傾向がある
感情だけに突き動かされ、感情だけで完結した戦争が人類史を振り返って一つでもあっただろうか
戦いの真っ最中にもかかわらず、政治的利害が一致したとたん、先ほどまで殺し合いをしていた兵士が酒を飲みかわす・・・そんな戦争が数えきれないほど歴史の中に埋もれている
近代の戦争は、前線の血生臭い殺戮ばかりがクローズアップされ、戦争=肉と肉がぶつかり合う喧嘩というイメージでとらえられがちだ
しかし、実際の戦争の最前線は、常に政治家たち自身にある
彼らがどのように考え、どう反応し、どのような指示を出したかが、戦争の最前線なのだ
戦争を観察するならば、戦争のすべての責任を背負っている政治家をもっと観察しなくてはならない
Permalink | 記事への反応(0) | 21:07
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