俺が嫌だと言ってもそれを許さなかった。
ある程度ことが進んでから「そんなに嫌だとは思わなかった」で誤魔化してきやがった
何が「そんなに」だよ。
後々そういう言い訳が通るように俺があまり文句を口に出せないような人間に調教したのはお前だろうが
糞の塊のような奴だよお前は。
お前が都合よく素晴らし自分の人生と素晴らしい自分というステージを演出するためにうまく調整し続けやがって。
そんで自分に興味がない部分じゃ俺がどんなに池沼しててもお構いなしだ。
自分が素晴らしい親を演出できる機会では必死にでしゃばるけどそうじゃない時は俺が何しようが興味なしだ。
全くペットと同じ扱いだな。
お前らは自分が育てていた奴が自分と同じく人間でお前らと同じように自分の心を抱えて何十年も生きていくなんて想像できなかったんだろうな。
本当に何も学ばなかったぜお前らからはな。
逆だな。
おかげで自分を完成させるのにどれだけ時間がかかったと思ってやがる。
1から全部やりなおしだよ。
まずは自分がどうなりたいかのモデルケースを必死に探す必要があったよ。
お前らじゃ何の参考にもならなかったからな。
本当に憎んでるよ。
俺がお前らに一番望んでいたのはお前ら何かの元に産まれないことだ。
だけどそれはもうかなわないしもうどうしようもない。
死ぬまで憎み続けてやるけどそれで許してやるよ。
何かあったら全部お前らのせいになるけど気にするなよ。
俺は俺がお前らの死を悼む心なんて持ち合わせちゃいないって親戚連中に示さなきゃならないんだ。
そうしないとお前らは勝ち逃げしちまう。
素晴らしい教育を施したのに子供が歪んでしまいましたのオホホ本当についてないですわってな。
それは絶対に許さねえ。
しっかりトドメを刺してやるよ。
お前らの人生において少なくとも子育ては完全な失敗だったってな。
それで許してやる。
俺は寛大だよな。
なんせ無限に許さないんじゃなくて線引をしてある程度から先は許してやるんだからよ。
お前らが両方死んだら俺は心の中でお前らを許すぜ。
ただし一生墓は參らないが。
それが線引だ。
それがお前らの人生における俺という存在に対する部分への俺の評価だ。
極めて正当なな。