一人で色々な仕事を全部こなさないといけない仕事をしている人と、
一部の仕事だけをこなせば良いだけの、狭い部分に専門特化した人とでは価値観が全然違う。
前者は、細かいことをやらなければいけないことは頭ではわかっているがリソースの関係で実際にできないのだ。なぜ後者の人はそれがわからないのだろうか?
仕事と家事と育児と介護をこなしている人の家事のクオリティーと
子供なしで介護もしていない専業主婦の家事のクオリティーでは、
前者のヒトの家事のクオリティーが低いからと言って、前者の人を無能と決めつけるのは、人を見る目のないバカだといつも思う。
なぜ、そんなことがわからないんだろう。
人材を見る目において、ババを掴むだけ。
前者の人も、家事だけしかしなくていいよ、と言われれば、家事のクオリティーを上げることはできる。
後者の人は、
前者の人は、何かある部分に注力すると、バランスを崩してしまうことをしっている。しかしピンポイントで重要な部分には徹底して注力する集中力はもっている。
後者の人が、前者のヒトの綱渡りをしているようなバランス感覚に対し、なぜ上から指示するように、注力すべき場所を命令することができるのだろう…
新しい道を切り開くのが前者だとしたら、 後者の人間は既存のシステムの中にしか生きられない傾向にある。 決まった環境の中で、クオリティーを上げていくことができるのだろうけ...