2015-04-21

曇り時々増田

朝になってしまった。

かくのごとく、精神病を持っている人に対して社会は厳しい。

ひたすら恐れられ、「ケガレ対象に近い感覚を味わうこともある。 

 

なのに、就職から日常生活まで色々苦しい。風呂や着替え、食事さえも、病状が厳しい時には行動するのが辛い。

楽しいはずの趣味まで苦痛。薬を飲んで布団の中でぼーっとしたり堪え忍んだり浅く眠る日々。

家族恋人、友人、恩師……大切な人だからこそ、自分病気で苦しめたくないのに……悩ませてしまう悲しさ。

こころ病気にならないとこれらの悲しみは分からないと思う。

 

自分自身も悩み、家族も悩む。精神病もまた、ガンのように「家族で戦う病」のひとつだと今は思う。

 

でも今、自分には家族は居ない。支えてくれる人が、叱って励ましてくれる人は居ない。

床にほこりがたまっていて、洗濯物がほしっぱなし。食事はレトルトルーチン。ビタミン剤。何種類もの薬。

グループホームというのを勧められたが、蔵書がパネェのと、干渉されたくない(パーソナルエリアが広すぎるため)ので今は断っている。

そもそも、60歳未満で入れるそういう施設があるのだろうかという疑問もあるのだが……

 

精神病から差別しないで欲しい。理由根拠なく恐れないで欲しい。

本当、こころから思う。

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