→何見たの。上司
→ああ、あれ良いよね。上司
→坂本何某の曲が良いですね。私
→(同じ人が作曲したという知らない映画の名前を幾つか。その流れで)
ああ、そういえばアニメ映画なんだけど、オネアミスの翼って知ってる?上司
この後、しばしば映画トーク。
この世界観に流れる旧ソ連を意識した感覚を未だに忘れられないという
上司のエピソードは何となく仕事中にするには勿体無い感じだった。
このまま、帰社して深く話を聞きたい。
そんな思いは、仕事を考えるとあり得ないのが
困惑するモトダネになっている。
みたいな感想が胸にずっとつかえてる状態なんだ。
生み出していることにお互い口に出さないが分かってる。
どうすればいいんだろう。
仲は良いはずなのに、仕事は進まない。