2014-09-05

さな公園の隣のアパートに住んでた時の話

バイト先が遠くて、アパートを出るのは朝早く。帰宅は19時位だった。

体調を崩して何日か休んだ時に気付いた。

午前中には近所の年配の方が集まり、午後には子供やその親が集まる公園だと。

集まるからってうるさいとは思わなかった。

話してはいるんだろうけど、まあ気にはならなかった。

そして、またほとんど日中はいない日々にもどったころ、ずっと空いていたアパートの隣の部屋に30代位の夫婦引っ越してきた。

しばらくして、また体調を崩してバイトを辞めた。

一緒に住んでいた人の言葉に甘えて、しばらくゆっくり家で休んでいた。

休んでいて、何かおかしい気がした。

公園が静かなのだ。午前も午後も、夕方も。

一日だけじゃない、何日も。休んでいる間、ずっとそうだった。

理由はすぐわかった。近所の人と話した際、教えてくれた。

うちの隣の部屋のダンナさんが抗議していたのだ。

子供達の母親に、高圧的な態度でうるさい、遊ぶなと。

年配の人たちにも同じような態度でうるさいと。

自治会の、50代前半位の人が抗議に言った際には、

自分夜勤で、昼休んでいるのを邪魔するんですよ、わざと大声出したりして、

と言って、抗議をやめるつもりはないとやんわり断ったらしい。

その後、そのダンナさんは市役所小学校幼稚園にも、高齢者子供、そしてその親がどんなにうるさいか繰り返し抗議をした。

そして、公園には誰も近寄らなくなった。

公園だけじゃない、その近所は静かになった。

子供は近くじゃ遊ばないし、玄関先で会話する人もいなくなった。

近所の人と話をした次の日、うちにも抗議で来た。

それから通勤自転車の音がうるさいやら頻繁に抗議するようになった。

管理会社に言っても、管理会社に言っただろうと文句を言いに来た。

そうして、自分たちは諦め引っ越した。

公園の音に抗議する人たちは、あんな静かな公園を望んでいるのだろうかと、ふと思った。

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