悲劇である。
が、現実的な問題として政情不安の呼び水になる可能性もある。
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多分、打ち落とした方も旅客機と知って落としたわけではないだろう。
報道では親露派武装組織が怪しいとのことだが、まず認めはせんだろ。だって、民間人への無差別テロは言い訳が聞かない。
下手をすると、実行者の所属組織ごと、ロシアに切り捨てられてしまう。
ウクライナ情勢を比較的優位に進めてきたロシアには手痛い不運だ。
支援していた組織の犯行だと確定し、飛行機を打ち落とした兵器がロシアから供給された物であったなら、手に入りかけたクリミアも、市民レベルの親露派も離れて行ってしまう。
最悪、テロ組織掃討を旗印に欧米が介入してくる可能性もある。
もちろん、親露派組織ではない可能性も、なんならマシントラブルなんかの可能性もあるだろう。
しかし、まあ、犠牲者の冥福を祈るばかりだ。
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