今は不景気と政府が新卒一括採用を見直さなかった結果が就職氷河期と内定取り消しでやむなく新卒カードを切り終えた人たちが若者全体の3人か4人に1人の割合になった。
このせいか知らないけど最近は既卒職歴無しは珍しくなくなった空気が就活市場に根付きつつある。
でも、僕のように内定取り消しに合ったような子がやっぱり新卒カードを切り終えて既卒になってるんだから
実感として新卒枠もそう大した事じゃないとさえ思うようになってきた。
危機感が薄らいだというか、今年もまた政府発表で新卒者の就職率が飛躍的に向上したと言うけど、一方でその割合が非正規が半分以上という事なので
実質的に見れば就職率はむしろ下がったと言えるんじゃないだろうか。
厚労省ないし政府発表の就職率というのは、これまで“正規雇用社員”になった人の割合の事だったのに時代の流れから、今ではただの正規非正規関係なしの名目就職率が
正直既卒職歴無しは今でも腫れ物扱いの企業も多いと思うけど、でも時代は『非正規雇用も就職になる』のだから、僕も安心できるというものだ。