今夜もケンミンショーで大阪が異様なものとして映される時間がきました。
あのさ、皆あれはテレビ用に編集してあることはわかってるとは思う。
でも、もっともっと深いものが潜んでるってことを最近気づいたから言わせて。
たとえば、「たこ焼き好きですか?」「好きや!」の間に一体大阪人の頭の中でどういう思考過程があるかというと。
大阪人「(たこ焼き?そりゃ好きやわ。いや、よく考えたら別に普通やけど、大阪人にたこ焼き好きと聞いてくるということは、こりゃ当たり前に好きや、という答えを求めてるんやな。しかも、これはお前らたこ焼き好きちゃうんか?っていう俺らがたこ焼き好きなのは常識やと考えて、大阪の常識は世界の常識やと考えているという非常識さを出すところまで期待してるわけやな。これは好きって答えなアカン。俺らにとってはたこ焼きとかまぁふつうやし、気が向いたら近くにあるから買うだけやけど、たこ焼き好きや言うてほしいんやろなー。おもっきり大阪人として答えたらなあかんな。はぁー、面倒臭いわー。しゃーない道化になったるか。毎回毎回疲れるんじゃボケ。)好きや!」
ちなみに()内の思考は光の速さで、<無意識>に行われてるのね。
そう、大阪人は大阪人としてインタビューの答えるとき、異様なまでに思考を働かせる。それも無意識で。
だから皆、今度からケンミンショーを見るときは心して観てほしい。大阪人がインタビューに答えるとき、そこには多大なる思考の過程があるんだよ。
その行間を読み取ってほしい。
まぁ、ほんまかどうかは知らんけど。