2014-04-24

素人にここまでやられると」 - 某ゴシップ記者

友人にゴシップ誌の記者が居る。

彼がそう呟いた理由は例の韓国海事論説がネット上で公開されたからだ。

  

こう言った「飛び道具」はゴシップ誌が得意とするところで、そのためゴシップ誌の記者アンテナを張り巡らせ、更には自分の足で情報を集める。

面白い話のためには多少自腹を切ることもあるらしく、だからこそ突如としてネット上に登場した韓国船の事故頻発の核心の1つとも言える論説にはゴシップ記者だけでなく大手新聞記者も驚き、メディア全体が困惑してるらしい。

  

アンテナの1つである韓国法に詳しい人物へ問い合わせると「事実です」と言われ、更に詳しく調べれば「過去に廃止の声が上がったが財閥企業圧力によって立ち消えになった」という過去もあったことから「やられた!」という気持ちが隠せないらしい。

  

「何が悔しいってぜぇったい後追いになるじゃないですか!」「セウォル号ネタでこれ以上の飛び道具出ないでしょうし」「それでじゃあ悔しいから無視しようとも他社が出し抜こうと書くだろうし無視できない」

鼻息を荒げながら悔しがる友人を見ると、何となく目にした記事がそれほどだったのかとこちらも少し驚いた。

  

「ウチに寄稿して欲しかった」

最後に出たこの一言本音なんだろうと感じて少し面白かった。

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