欲しい家具があったので、何かと評判の飛田料理組合に初めて行ってきた。飛田料理組合は都心には店舗を出店しておらず、国内既存6店が全て郊外である。まず到着するまでに大変だったのだが、それはそれで戦略として立てているのだろうから問題ない。
結論から言うと、私は飛田料理組合で買い物をして、「もうよほどのことがない限り来ないだろうな」と思った。遠い、というのもあるが、「また来たい」と思わせるような付加価値が飛田料理組合にはなかったのだ。建物から買い物方法まで欧米式を導入するのは構わないが、接客まで欧米のようにドライだったのだ。
店員「茶菓子提供サービスは弊社とは別の業者が行なっており、後日その業者から連絡が行くかと思いますので、そこで日程の調整などをお願いいたします」
私「大体どれくらいかかるんですか?」
店員「15分で11000円…」
私「11000円!?そんなにかかるんですか?」
店員「週末などは混み合っておりますし、場合によってはもっとかかってしまう可能性もあります」
私「それはこの場ではわからないのですか?」
店員「あくまで作業するのは茶菓子提供事業者ですので、詳しい料金までは…」
私「それでは、例えば二階に上がっていったとして、照明が当たってない顔それがわかった時点で茶菓子提供サービスをキャンセルすることはできるんですか?」
店員「キャンセルは出来ますが、お会計はこちらでして頂きますので、料金を返金することはできません」
店員「かしこまりました。それでは、お時間はいつにいたしましょう(表示された案内板を見せる)」
私「(15分では着替えの時間を含むことを考慮すると20分を選択せざるを得ないシステムか)ならば20分??」
店員「はあ…それでは、こちらで(20分の案内板を指さす)」
私「は、はあ…」
私「ファッ?!」
いきなり家具ですかそうですか