まあ目指した所で実際そうなれる人間なんて一握りなんだけどね
届く見込みも無い雲の上を目指して空回りするよりも、現実的に到達しうるポジションに最速最短でたどり着いて、そこを足場にじわじわと能力やコネを広げていった方がいいと思うよ
雇う側からしてみれば「こいつの機嫌損ねると仕事が回らなくなるからな~」なんて状況はどうしても避けたいわけだしね
ゲームで言えば、「とても高い攻撃力だけど、一度装備すると外せない剣」みたいな?
ぶっちゃけちゃうけど、初期のデスノートの夜神月みたいなパーフェクト超人を「是非とも三顧の礼で迎えなければ!」と思う経営者なんて殆ど居ないんだよね
だって、まともな経営者なら、そのパーフェクト超人抜きで会社が成り立たなくなるリスクは必ず考えちゃうから、能力が高ければ高いほど怖くなっちゃう
というわけで、余分な野心を持ってない人はまず「居ないよりはマシ」レベルを目指す所から始める事をお奨めしたい
いなくなっても何とかなるけど、いてくれた方がいい、そういう絶妙なポジションなら、大概の人はやり方次第ですぐにたどり着けるし負担も少ないから、仕事に余裕も生まれやすい
いつでも外せる安心感があり、それでいて仕事はそれなりにこなす人こそ、雇う側が一番欲してる人材だって事、早めに気付いた方がいいんじゃないかな