■ 一緒に暮らすなら、セックスよりも、耳掃除を安心して任せられる人

セックスしたら付き合わないといけないとか、長年付き合ったらそろそろ結婚しないといけないとか、

そういうもんじゃないと思う。

「ちょっと暇？久々に（セックス）どお？」「いいね」

「（セックス）よかったね」「うん、じゃあね」

こんなもんでしょ。

セックスの相性がよければ、結婚できるのか？

セックスさえよければ恋人でいられるのか？

セックスに過大な期待を持ちすぎ。幻想を持ちすぎ。

どんなにその時は「このまま死んでもいいくらい」気持ちいいセックスだって、

所詮そのときだけ。

大好きなジェットコースターのあの浮遊感は「あっても、なくてもいいもの。あれば楽しいけど、

なくなっても困らないもの」で、決して生活に必須なものじゃなない。

付き合いに先立ってセックスをするかしないかという問いは、その人とセックスをしたいかしたくないか、でしかない。

セックスはしたくないなーという相手とでも、互いの了承があるならそれはそれで一緒に暮らせるし、一緒に映画見たり、旅行したりできるし。

セックスがあらゆる付き合いの中心にあるという考え方は、互いの関係性を閉鎖的なカップルに限定してしまうよ。

セックスするなら、それだけをしてじゃあね、と言える関係の友達とさくっとすればいい。

家族になるのにも今やセックスを伴わないでも生殖できる時代。

一緒に暮らすなら、自分の耳掃除を安心してまかせられるや、赤ん坊のお風呂入れを任せられる人のほうがいい。

Permalink | 記事への反応(2) | 14:21

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