2013-09-05

フィクション皇室陰謀論

※この話は、多分、フィクションです。

侍従長は深夜、明仁天皇に呼ばれた。

陛下、お呼びでしょうか?」

「君を呼んだのは、他でもない、東京五輪招致を何とか阻止して欲しいからだ」

・・・

 でも、五輪誘致は、日本国民の総意です。

 なぜ陛下が、五輪招致に反対などを・・・

「今のJOC会長は、旧皇族竹田君だ。

 竹田君本人は兎も角、竹田君の息子、確か恒泰君と言ったかな、

 あの男は皇族になる野心を隠そうとしない。

 今回、東京五輪招致が成功してしまうと、竹田家の発言力が否応なしに高まってしまう。

 そうなると、将来の皇室に、争いの種が出来てしまい、禍根を残してしまう。」

「でも陛下・・・

これはいいたくなかったのだが、侍従長

 自分が今の皇后結婚した際、旧宮家の連中は、寄ってたかって『平民結婚するなんて!』と

 攻めたててきた。

 そのときわだかまりが、今でも残っている。

 私怨と言われればそれまでだが、そういう意味もあって、自分東京五輪には、本心では賛成できないのだ」

「でも、今更東京五輪を阻止するなんて、できません・・・

「実は、自分の元に極秘情報が入った。

 なんでも、福島第一原発、あそこの汚染水が、相当程度漏れ出していて、地下水や海に達しようとしているらしい。

 この事実を内外のマスコミにリークすれば、誘致合戦で相当に不利になる。

 竹田君がブエノスアイレスへ飛ぶ直前にリークしてしまえば、竹田君がこの問題を説明せざるを得なくなる。

 実力があってJOC会長になった男じゃない。血筋の良さだけで会長になっただけの男だから

 ブエノスアイレスでいきなりそんな問題に直面したら、右往左往するだけで、誘致の足を引っ張るだろう」

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