といっても 3 ヶ月だけなんだけど、仕事の都合でアメリカへ。
最初に妻に相談した時に一番心配したのは、家のこととか娘の面倒を見たりとか、あまり気軽に人に頼めないあれやこれや。
でも妻の第一声は「ほんと?すごいじゃない!応援するよ行ってきて!」だったし、
出国前の妻は、体の心配とか食べ物の心配とかそんなのばっかり。
そして、ちょうど 1 ヶ月経った日、LINE のメッセージがオフィスの WiFi を通じて iPhone を震わせた。
「今夜はなんだか眠れない…」
日本時間の午前 1 時半。
「たまにあるよね、そういう日。大丈夫?」
ああそうか、と思い出したのは、
2 週間目くらいの「お父さんがいなくてたまに不安になる事もあるけど、娘と 2 人仲良くやってます。」っていうメッセージと、
結婚して同居して、もちろん真夜中の長電話なんてものは無くなったんだけど、
ふと眠れなくなる夜なんてのはきっとあったはずで、
ああそうか、と気づいたのは、
バカ面晒して寝ているだけでも、隣にいる事の意味は大きかったんだなって事。
そんなことに気づいたら、逆にこっちが、切なく、恋しくなってしまった。
「夏休みに入っちゃうとチケットがなかなか取れなくて。しかも高いし。」
再来週、日本からの直行便すらないアメリカの地方都市まで遊びにやってくる妻と娘を連れて、
さあ、どこに遊びに行こうか!