http://anond.hatelabo.jp/20130316041834
価値観は人それぞれだ。
だがそもそも子供を持たないのなら、きちんとした制度上の結婚を形成する必要がない。
「安定した経済基盤の上に協力して家庭をつくりあげ、子を産み育てる。」
そういうありふれた生活形態が無数に存在しているからこそ、人類全体が社会という“次代へと血をつないでゆくサイクル”を続けていられる。
子供が欲しい欲しくないは人の好みがあるだろうが、結婚という制度は子供をきちんと生み育てて次代を担う大人にしてゆくという目的の元に、世界中の歴史の中で生み出されてきた普遍的なシステムだ。
社会という枠組みの中で、人間の生存本能を制度化したようなものだ。
話が大きくなりすぎたが、ようは子供作らないんであれば別に結婚なんて窮屈なものワザワザする必要は誰にも何処にもねーんだよ、という事。
でもふつうの人は、結婚し子を生み育て大人として送り出しそして老い死んでゆく。
こういう事を書くと「団塊の世代」とか「昭和の価値観」とか反応されるが、そもそも時代が関係するものではない、世界的にありふれた営みだ。
で、ふつうの人たちが現在進行形で行っているその営み(結婚生活)は、人類の義務とか生存本能とか大それた事を言う気はない。