2013-03-20

200円でラーメン提供することが決められている世界

ラーメン一杯につき400円政府から補助金ラーメン屋に対してでるのでやっていけないことはない


ラーメンに何か麺以外のもの(のりメンマチャーシュー玉子など)を入れても追加料金をとってはいけないことになっている

トッピングしないとさすがにラーメンとしてはさびしいので

600円でペイする範囲でのりメンマチャーシューをのせることが通例となっていた。


味玉を載せる場合は裏ラーメン屋いかないといけないが

ラーメン屋には政府から補助金がいっさいでないので

600円+味玉代をとられる


普通の人は普通のノリメンマチャーシューラーメンで十分満足(200円だし)

一部のお金持ちが豪華ラーメンを非常に高額な料金で楽しんでいた

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ある時トッピング課金することが許可された

国家予算におけるラーメン予算の増大が問題になっていたので

トッピングに対して補助金を出さないことが決定された

さらラーメン(麺のみ)の料金は100円になった(補助金も合わせて下げられた)

この辺はラーメン屋意見はあまり聞かれず役人が決める

ラーメン屋意見を取り入れすぎればラーメン屋が儲かるように料金設定してしまうだろう、

お金を出す側の役人が決めるのがスジだと、役人は考えている。


一方トッピングに対して補助金はでなくなった。

トッピングを自由にのせることはできるようになったが、

店はトッピングは安くすることに限界はあった。

前と同じトッピングにしようとすると700円になってしまうようになった。

ラーメンで腹を膨らませたい人は喜んだが

いつものラーメンを食べたい人は余計にお金がかかるようになった。

味玉ラーメンを安くたべたかった人も一瞬喜んだけどラーメン+のりメンマチャーシュー+味玉だと裏ラーメン+味玉とあんまり変わらないどころか店によっては余計にかかるようになった


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カレーだとトッピングがなくても成り立ってしまうので例えが難しいと思って

ラーメンにしたけど無理だった

お腹すいてきた

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