俺は国語が得意かつ好きだった。
ひとつの文章を読んで万人が思った感想をたったひとつの答えに集約させる意味が分からない。
各人思ったことに間違いなどないだろう。
少なくとも高校までの国語の問題には
ひとつの答にたどり着けないような問いは出されない。
別に文章を読むことも、書くことも、うまくはないが好きなほうだった。
好きなのはいいことだが、上手くならないといけない。
「好きなだけで上手くない」を許すなら基礎教育は役割を果たしていない。
それなのに、無理やり「模範解答」という枠に皆の意見をねじ込んで整形させるなんて、
正直やってられないと思っていた。
これは数学で例えるなら
「なんとなく数字をいじるのは好きだけど、ルールのうるさい方程式を使いこなすなんてやってられない」と言ってるようなもの。
ちょっと小うるさい縛りが出来た途端消えてしまう程度の「好き」は
最も弱弱しい幼児的な「好き」であって
学習をしていく上では「好き」をより強靭なのものに次々と更新しないといけない。
一部にはなんだか、
そういう幼児的な「好き」こそを至高の貴重なものとして保持せよという言説があるが
大学に入る条件としていろんな数式を身につけないといけないし
常々思っていたけれど、今日改めて話題にのぼったのでまとめておく。 国語という教科が嫌いだ。 「苦手」ではなく「嫌い」だ(物理は「好き」だけど「苦手」)。 基本「苦手」とい...
俺は国語が得意かつ好きだった。 あなたの批判はよくあるくだらないものだと思う。 ひとつの文章を読んで万人が思った感想をたったひとつの答えに集約させる意味が分からない。 ...
横だけど 「なんとなく数字をいじるのは好きだけど、ルールのうるさい方程式を使いこなすなんてやってられない」と言ってるようなもの。 「なんとなく数式をいじるのは好きだけど...
俺は国語は得意で、小説問題は嫌いだったな(得意か嫌いかで言えば大得意な分野) 問題制作者の主観的解釈が紛れ込んでたり、それに誘導してることは結構多いよ。 本文中の表現ではAな...
どちらかと言えば小説を排除するより先に「解答は一つに定まらないといけない」という考えを排除すべき。
小説のような娯楽の類ならまだしも、何がしかの主張をするために論理的に記述されている文章について 正しく解釈する能力というのは必要なので、出題する文章の選定に気をつけたう...
本文中の表現ではAなのかBなのかわからない(またはBの方が適切である)が、Bが選択肢にないので仕方なくAを選ぶとか、 Aも本文中のどこそこを考えるに不適切だが、他の選択肢があま...
感想を求める問題というのは、 たとえば「傍線部を読んで自らの考えを述べよ」などだろう。 センター試験を見ても、そうした問題は出ていない。 国語で試されているのは「論旨を理...
「数学なんて社会に出たら使う機会ない」と並ぶアホの戯言ツートップですね。