「日本の女ほど男に都合のいい女がいない」という主張は根拠がないね。
何をもって都合がいいとしているのか曖昧だけど、少なくとも都合のいい女=レディではないよね。
「私たちはこんなにも男に都合がいいんだからレディファーストしろ!」って主張は変だ。
都合のいい女ファーストを求めていたとしても男からそれを得られないということは、都合のいい女になりきれていないということだしね。
「外国ではレディであってもレディでなくても性別が女性ならレディファーストされている」ということが言いたいのかな?
つまり外国男はどんな性悪女に対しても女である以上はレディファーストに振る舞うと。
そもそもこの主張自体、事実とはかけ離れていると推測するが、仮に事実だったとしよう。
日本男の間にそのようなレディファーストはまちがいなく根付いていない。なぜか?
そのようなレディファーストをしないことによって批判されても構わないと男が考えているから。
言い換えればレディでない女に批判されても構わないと男が考えているから。
男にとってのレディがいて、彼女らに批判されるのであれば男は当然レディファーストする。
男にとってのレディがいなければ、レディでない女がいくら叫んでもレディファーストはなされない。
女がレディファーストされる方法は、自らがレディになることである。
女性が強くなって力の弱くなった男性は女性のご機嫌をとるためにレディファーストを用いるかもしれない。
でもそれは仮初のレディファーストじゃなかろうか? 結局男は自分の得になるからやっているのだ。
このコピペで言うところの、というよりは一般的なレディファーストって、
女性は男性よりもか弱いからこそ、男性が女性を優先する、守ってあげる、というものであって
自発的にレディファーストしてしまう、あるいはされてしまう、って種類のものじゃない?
定義は人それぞれだと思うから、たとえば最初に書いたレディファーストの意味なら元コピペの理由は違うことになるかもしれないが。
女性のほうから「男共レディファーストしろよ」って主張してしまったら
女性はもう二度と本物のレディファーストを手に入れることはできなくなってしまう。
打算的なサービスとしてのレディファーストなら得られるだろうけどさ。
日本男としては、性悪女にも等しくレディファーストしてくれる(らしい)海外に行けばいいと思う。