2012-05-01

ソーシャルゲームが他のゲームと違う理由のひとつ

ソーシャルゲームをやった後で非ソーシャルゲームをやるとよく分かるんだけど。

ソーシャルゲームレアアイテムってなんかつまんないんだよね。手に入れてもあまり喜べないというか

ゲームの進行が楽になる程度の効果しかいから、ゲーム自体に飽きたら一切価値がなくなる。

当然ソーシャルゲームレアアイテムも手に入れると強くなるけど飽きたら使わなくなるからその点は同じ。

でも大きく違うのは、たとえ自分が飽きてもそれを欲しがる人が存在すること。

ソーシャルゲームレアアイテムは、そのソーシャルゲームをやる人が存在する限り価値が無くなることはない。

手に入れた時も「みんなが欲しがるものを手に入れられた喜び」が加わるから更に嬉しい。これはRMTなどトレードを行わなくても同じ。

思い返してみて欲しいんだけど、これまでの人生で誰もが欲しがるものを手に入れたことって何回ある?それに費やした労力はどれくらい?

ソーシャルゲームではゲームをやるだけでその喜びを味わうことができる。

かつては社会的強者しか手にすることのできなかった喜びを幾許かの時間お金経験できてしまう。

また、ゲームによっては一度レアアイテムを手に入れて強くなると、更にレアアイテムを入手しやすくなる場合がある。

うまくやれば他のプレイヤーより有利な条件でゲームを進行させることが可能。

これまでの人生、他人から搾取されたことはあれど、人の上前をはねたことなどない。という人は結構多いのではないだろうか。

一度経験してみるとわかるけれど、限られた世界の中とはいえこれは結構気持ちのよいものだ。

もちろん人から掠め取るようなことは嫌いだ、という人は逆に人に施すことで喜びを得ることもできる。

持っているレアアイテムをあげるだけで皆心から喜んでくれることだろう。

長くなったけど、ソーシャル要素を取り込むことでゲームの楽しみ方が増えましたよ、として終わります

この手の喜びはゲーム世界で得ても現実世界で得てもたいしてかわりませんよ。

  • 昔はみんなコンシューマゲームやってたから「お前あのレア武器手に入れたのかよ!すげえ!!」っていうやり取りをクラスの友達とかとやってたんだよ。 今も友達がいる奴らはやって...

  • でも大きく違うのは、たとえ自分が飽きてもそれを欲しがる人が存在すること。 手に入れた時も「みんなが欲しがるものを手に入れられた喜び」が加わるから更に嬉しい。 この辺は...

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