2011-11-14

田舎企業面接お話

田舎会社にも就職難なので、かなりできる若者面接にくるようになった。

正直なところ、バブル世代など一撃必殺なくらい仕事に熱心で理解力が比類ないくらいできる。

でもね、団塊世代が抜けた後のバブリーさんたちは、いきなり入ってきた新人ができすぎて気に入らないみたいだ。

若さでも抜かれ、仕事でも抜かれる運命にあるように見える。

バブリーさんたちは、自分たちの理解できる範囲でしか仕事を考えないからだ。

若い世代の市場は理解できないし、その片鱗にも及ばない。

できないことを要求するとキレる。

右肩上がりを指向していた団塊さんはまだよかった。世代全体で未来が見えていたからだ。

新陳代謝が進まない社会は、全体の最適化にとって最悪の展開だ。

新しいことにチャレンジせずに地位と給料を守ろうとするバブリーさんたちに早く引退してもらわないと、どうにもならない世の中なのに定年延長でこの傾向は止まらない。

若い人は、このトンチンカンバブル上司に嫌気がさして、1~2年で辞めていく。

新人2~3人分の給料をもらっている人をなんとかしないと世の中回らないないのにね。

面接にきたできる子たちにチャンスすら与えないままお祈りメールを送るのは気の毒だ。内需産業日本中こんな感じなのかなと思ったお話でした。

そんじゃーね。

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