ミサンドリーを女性からぶつけられなければ、自分の男性性を承認できない。
誰か女性がミサンドリーを男性全体に呪詛としてばら撒いている、その対象にカテゴライズされたことで、ようやく自分の男性性をネガティブながら承認した。そんな自分の特性に、今日気が付いた。
別にネットでもリアルでもミソジニーをあからさまに振りまいてるつもりはないし、どっちかと言うと草食系で通っている。
ただ、どんどん希薄になっていく自分の男性性が、ミサンドリーのような女性側からの攻撃や批判を通じてでなければ、実感できない。これは自分が女性と付き合った事の無い童貞だから、自分の性的価値を誰からも認証されたことがないのもあると思うけれども。
あるいは、母親からの「汗臭い」「ガサツ」なんて言葉から、ネガティブに自分の男性性を発見して来た事に由来する、マザコンの延長線上にあるのかもしれない。
まあいいや、ミサンドリーなんてそうそうぶつけられることがないし、そんな観念的な男性性なんぞ振り回すより、建設的な関係とやらでも築けるように努力した方がいいだろう。その損得勘定じみた恋愛観そのものが、フェミニストから見たらミソジニーだ!ってお叱りを受けそうだが。