ネットを彷徨っていたら、自分が構想中の創作物とほぼ同じキャラクターデザインや設定、演出を使ったweb漫画を発見した。
これでは、自分の創作物がパクリで著作権侵害になってしまう、という不安が頭をよぎった。
色々なパクリ騒動を斜め読みしてきたけど、意識してなきゃ似るわけないと人事みたいに感じていた。
よく考えたらこのweb漫画じゃなくても、今世にある何かに自分の創作物がそっくりな可能性はあったわけで
精神衛生上、パクリや著作権侵害のラインとは何かを勉強しておく必要はあったのかもしれない。
で、色々検索して勉強したのだけど、なんというか曖昧なんだなぁと感じた。
ストーリーや設定は似すぎなきゃいいとか言われても、やっぱり似てしまうこともあるだろうし、
キャラクターデザインに至っては、ミッフィー訴訟やDob君事件など、これでダメなのかと思われるものを見つけてしまった。
あれでダメだと、萌え系のキャラなんか殆どが危険領域なんじゃないかと思う。
髪型や髪留めや髪の色、リボンや靴下ニーソ靴など、この手のデザインはほぼ汎用部品化されている。
服のデザインが最後の砦だろうけど、これも汎用部品化されているものが多く、例えば制服なんかは似ているものが多い。
しかしそれに関して何も動きはないということは、有り触れた人物デザインに関しては甘いのだろうか。