2011-08-07

8月6日広島 - 誰が黙祷中に怒号を放ったか(あるいは動画捏造者の謎)

広島原爆慰霊の黙祷時に、反原発の怒声が上がっていたという証言があり、コメントを見て分かる通り、反原発派の勇み足と見られています

これについて、私の調べたことと、憶測を書いておきます

何が論点なのか

「声」の有無は論点にはなりません。実際に黙祷中に「声」は上がったのでしょう。@ammmmmaさんは聞こえた通りのことを語ってるように見えます。大切なのは「誰の声だったのか?」という問題なのです
もう一回言います「誰の声だったのか?」
これには、とある動画の持ち主であるYoutubeユーザー barbarossasp氏 が関係ありそうなのです

動画投稿者の素性

barbarossasp氏の素性に関する手がかりは、以前にアップロードした動画タイトルコメントぐらいしかありません。

5・2 テレビ朝日本社前抗議活動 From: barbarossasp | May 2, 2011 | 710 views 平成23年5月2日、在特会によるテレビ朝日本社前の抗議活動の様子です

http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:www.youtube.com/user/barbarossasp

キャッシュ魚拓 http://megalodon.jp/fp2007qi/2858033/500x360
なお、この動画ユーザーにより削除されています

なぜ動画投稿者は関係あると言えるのか

さて、barbarossasp氏は、なぜ関係者だと言えるのでしょうか。(これ以降は、状況証拠と推測が続きます。)
それは、黙祷中に「声」を上げることを、あらかじめ知っていたと思われるからです。というのも、彼/彼女は、直後にYoutubeに「声」を糾弾する動画(http://www.youtube.com/watch?v=y_urAT2O_LA )をアップロードしました。
糾弾動画はよく出来ていますが、捏造だったようです
(こちらの記事で検証されていますhttp://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65755921.html )

捏造動画を準備できたということは、つまり黙祷中に何が起こるか、前もって知っていたのでしょう。

「声」と捏造動画の関係

しかし、疑問があります

  1. 前もって知っていて糾弾したいのなら、それをビデオに撮ってそのままアップロードすれば済む話です。なぜ、そうしなかったのか。
  2. 前もって知ることができたのは、なぜなのか。

その理由は「声」を上げたのは敵ではなく味方だったからではないかと思われます。つまり、筋書きはこんな感じ。


そして、その筋書きは大成功しているようです
(終わり)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん