2011-04-30

他人を否定せずにはいられない、ある種の人間について

社会人になって、指折り両手が必要になるぐらいになった。

現在は、さまざまな顧客仕事をする環境にいる。

仕事に対する私の優先順位は、

「以下に素早く問題解決するか」である

スピード優先であるため、

その中で、先方とはあくまで協力的関係をとりつつ、

情報共有をして仕事を進めるような形を想像してほしい

そういった仕事をする中で、ひとつ

やりにくい性格だと感じるタイプ人間がいる。

それは何に対しても「否定せずにはいられない」人間

何に対してでもいい。

仕事の内容か、上司の正確か、または私の訛りか。

「これって、ちがうよね。」

「変じゃない、それ?」

「そもそもさ……」

ということを、必ず口に出す。

その際の話のトーンは、極めて攻撃的で。

発声がいいものから、声もよく通り、

オフィス空気をピリリと冷やす。

ひと通り、言い分を聞いてみる。

筋が通っているようではあるが、その主張は、

「気持ちの問題」であったり

感覚嫌悪感」であったり

「慣習が変化することへの違和感」であったり。

もしくは「人は、こうであるべきだ」にまで発展することも。

えっと、それは。

今の業務の上で、重視されることではないのでは?

ともいえず、状況と今後取るべき対応の説明をする。

上司の裏付けや、関係者との調整を行ったうえで、だ。

しかし、

再び入る「でもさ、それっておかしくない?」

「思うにさ。」

「俺の考える、これじゃだめなの?」

なかなか話が前進しない。

判断さえ早ければ10分で終わることに、

ウン時間単位ディレイが発生する。

しばらくして、分かったことではあるが、

この手のタイプ人間

自分が意思決定や対応に関与していないと気が済まない」のか

「他人を否定することで、自己の充足を得ている」のか

そういった部分があるのではないか、と思う。

ああ、実に非効率だ。

何とかならんのでしょうか。

時間もったいないですよ。

この手の人たちをうまく動かすには、

一体どうしたらいいのだろうか。

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