2011-04-13

ツイッター上の誤報デマと議論

誤報場合誤報と分かった時点で訂正が入る。

デマは訂正が入らない。

これで簡単に見分けられる。


問題は誤報であると流した本人が気づかない場合だけど

ツイッターでは誤報はないかとメンションが飛んできたりするから

少なくとも疑義があることについては当人も気づき易い。

逆をいえば誤報はとの疑義メンションが傍目にも明らかに飛んでいるのに

スルーしている場合は、意図的にデマを流している可能性がある。


はいツイッターってだいたい自分の考えに近い人を選んでフォローするから

TLには自分の考えを補強するツイートばかり流れ、偏った考えがどんどん濃縮される。

その結果デマ受け手が疑義メンションに気づきにくいし、気づいた時には受け容れられない。

特に原発のように専門的で素人には裏が取りづらい問題は、自分で疑義を挟めない上に高度に政治的問題でもあるから

議論がエスカレートして歩み寄れないまま、双方がヒステリーを起こす。

客観的な間違いを指摘されても、素直に訂正できない。

安全だという者には安全厨、危険だという者には危険厨と互いにレッテルを貼り合い

イデオロギー空中戦が繰り広げられ、その火の粉は現実に苦しむ人達に降り注ぐ。


どこかネット以外で冷静な議論が出来る場はないもんですかね。

○○厨だのといったノイズが入らないところで。

東大の関村先生京大小出先生の討論とか見てみたい

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