上杉隆氏の信念は、ジャーナリストとして“真実”を追求するところにあるのだと思っていました。
そして、ジャーナリストとしての使命感を持っているのだろう、とも思っていました。
http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2754
この記事を読んで、
「東電を批判したからTBSラジオキラキラを降板させられた!」と勘違いしている人々に
訂正しようとはしていません。
他者に何かを伝えようとする時、100%自分の思いを伝えることは非常に困難です。
伝えることで収入を得たことがある人ならば、
きちんと伝えたつもりでも、思惑通りには伝わらないものだな、
そして、一度、ある方向性を持って転がり始めた情報の軌道修正をすることは、
直接相手に伝えようとした時よりも、さらに労力がいることも知っている筈です。
だから、きちんと伝えようとすればするほど、慎重になる。
上記の記事で、降板のくだりを、どのようにも解釈できるような
ぼやかした表現にしたのは、記事を書いた記者なのかもしれない。
しかし自分のTwitterで、特に注釈もせずこの記事を紹介している上杉氏は、
誤解されることをわかっていて、あえて拡散させているようにしか思えないのです。
他人の“真実”は追求しても、自分の“真実”はうやむやでも平気、と
感じられる“ジャーナリスト”の言葉を、無条件には受け入れられません。
「上杉氏の信念はこうだろう」という自分のイメージがスタート地点なので、
すべて勘違いなのかもしれません。
それに伴い、地元の方々の生活はどうなるのか、
そのために国民は何を求められるのか。
供給できる電力が少なくなっていることに対し、
この先、どう対処していこうと考えているのか。
10年後・・・
1年後・・・
せめて、半年か1ヶ月先でもいい。
自分が仲間に入れてもらえない記者クラブと、その先にある権力が、 ちょっとでも不正確な情報を出せば、 「隠匿だ!」 とかって騒ぐくせに、 自分に関する誤った(でも本人的にはそっ...
彼なりの信念があるのではないのでしょうか。
上杉隆氏の信念は、ジャーナリストとして“真実”を追求するところにあるのだと思っていました。 そして、ジャーナリストとしての使命感を持っているのだろう、とも思っていました...