2011-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20110330195711

上杉隆氏の信念は、ジャーナリストとして“真実”を追求するところにあるのだと思っていました

そして、ジャーナリストとしての使命感を持っているのだろう、とも思っていました

しかし、上杉氏は

http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/2754

この記事を読んで、

東電を批判したからTBSラジオキラキラを降板させられた!」と勘違いしている人々に

訂正しようとはしていません。

他者に何かを伝えようとする時、100%自分の思いを伝えることは非常に困難です

伝えることで収入を得たことがある人ならば、

きちんと伝えたつもりでも、思惑通りには伝わらないものだな、

と痛感したことがある筈です

そして、一度、ある方向性を持って転がり始めた情報軌道修正をすることは、

直接相手に伝えようとした時よりも、さらに労力がいることも知っている筈です

から、きちんと伝えようとすればするほど、慎重になる。

上記の記事で、降板のくだりを、どのようにも解釈できるような

ぼやかした表現したのは、記事を書いた記者なのかもしれない。

しか自分Twitterで、特に注釈もせずこの記事を紹介している上杉氏は、

誤解されることをわかっていて、あえて拡散させているようにしか思えないのです

他人の“真実”は追求しても、自分の“真実”はうやむやでも平気、と

感じられる“ジャーナリスト”の言葉を、無条件には受け入れられません。

上杉氏の信念はこうだろう」という自分イメージスタート地点なので、

すべて勘違いなのかもしれません。

信念は記者クラブをぶっ潰すことかもしれないし

ただ現時点で、自分にとってはノイズしかない。

今知りたいことは、福島第一原発は今後どうなっていくのか、

それに伴い、地元の方々の生活はどうなるのか、

それを東電や国はどう補償していくのか、

そのために国民は何を求められるのか。

供給できる電力が少なくなっていることに対し、

この先、どう対処していこうと考えているのか。

10年後・・・

1年後・・・

せめて、半年か1ヶ月先でもいい。

未来自分の生活をイメージできるような情報が知りたいです

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