元増田。おー!PRとPRLの違いがよく分かった。これについては、素直に勉強になった。ありがとう。なるほど、なるほどねー。
>んでお里が知れるっつったのは、自分はphysical reviewとPRLの違いも知らないのに、物理の人には情報系の事情を知って評価することを要求したことについて言ったんだよ。無理でしょ。
うん、この問題についてよく考えなおしてみると、この問題は、もしかしたら、単に情報系の中の内輪もめ問題なのかもしれない、と思い始めた。視点が増えた。ありがとう。
>物理の人と情報の人が同じポストを争うことなんてないでしょ。
専門外だから、よく知らないが物理シミュレーションとか数値計算あたりだとかぶるかもしれん。学振も、工学の中ではかぶることがありそう。アカデミックの公募で、同じ専攻内に物理系の研究室と情報系の研究室が混じっていると、物理系の人が情報系の人の業績評価に加わることとかはありそう。そうすると、情報系の人からみると、日本語の論文誌をたくさん書いているだけで、有名査読付き国際学会に全然通せていない人が優遇されることがある…らしい。
しかし。よく考えると、情報系の中でも、公募での評価は論文誌>国際学会が妥当、と考えている人もいるし、単に情報系の業績評価の内輪もめ問題なのかも知れない、とも思い始めた。今は違うが、一時期、大学の情報系研究者の特許が論文より高く評価されて、みんな特許を出した時期があった、とかいう話も聞くし。情報は、分野として物理より歴史が浅いから、業績評価の方法が定まっておらず混乱していて、その混乱が分野外の人のせいにみえている情報系の人がいるっていうだけなのかも知れない。あと、数十年すると、情報系の業績評価の方法も定まってくるのかも。不当に文句を言ったかも知れない。ごめんなさい。