手続きで簡単に変更できるって事は、圧力をかければ好き勝手に他人の名前を変えられるという事でもあるわけで。
「えー、『綾小路』君。」
「なんでしょうか部長。」
「はい。夫と一緒に考えて、とても気に入ってます。」
「それなんだが、その、今度君にも参加してもらう新規プロジェクトの取引先の担当者も『綾小路』さんなんだ。」
「へえ、偶然ですね。何だか親近感沸いちゃうなあ。」
「そこで、その、しばらく名字を無難なものに変えてもらいたいと思ってるんだ。」
「え?」
「いやね、同じ名字の者が複数名いると何かと不都合があると先方から要請があってね。我々も君があのプロジェクトに不可欠な人材だという事は再三言ったんだが…。」
「そんな、承知出来ません!」
「うん、それは私も重々承知している。君が拒否するのも無理は無い。なのでとりあえず、その、折衷案なんだが、プロジェクト立ち上げ時に君がいると色々と角が立つから、ある程度現場がなじんだ頃に途中参加という形で君に入って貰いたいと考えてるんだが、どうかな。」
「ちょっと待ってください!あのプロジェクトの発案は私のチームなんですよ?どうして私だけが外されなきゃならないんですか?」
「うん、うん、それは本当によく分かっているつもりだよ。しかしあれは我が社の社運を賭けた一大事業だ。最新の注意を払いながら進めたいという上の意向もある。こういう些細な事で最初から火種を作るわけにはいかんのだよ。分かってくれ。」
「………。」
これは俺がたったいま即興で作った小芝居だが、奇をてらった中小企業とか、結婚した人(社員に限らず)に「社名と同じ名字に変更したら祝い金xx万円」とかやりだしそうだよな。
上げ足を取られないように慎重な話し方になる
議論する意思の無い人間のつぶやきに、議論をふっかけることの滑稽さは確かにある。
化学科「薬品を混ぜたり反応させたりするのが大好きだから化学科に入ったのに、化学物質作るにはってんで物理学ばっかり学ばされてるんだ」
物理学科「物質は小さすぎて直接目に見えず実験値から考えなきゃいけないから、数学ばっかり勉強させられてるよ」
数学科「え?数学科?数学を構成する論理がどうなってるかが一番重要なんだってさ」
論理学科「論理学はいかにあるべきかってんで哲学論争ばっかりだよ、なんじゃこりゃ」
哲学科「人生はいかにあるべきかとなると、どうしても宗教が主なテーマになっちまう」
これはフィクションです 実際の学科の様子とは関係ありません
前に大都市の職業訓練学校に通おうと思って親に言ったら猛反対された。(そもそもハロワ自体が車で1時間のところにある)
長男だからもう外には出さないって感じだ。中国の農民なみの不自由さ。
で今の職場に入れられた。一生ここで働けるように、親戚に気に入られるように、親に小言を毎日言われる。
恐らく上京したら親子の縁を切られるだろう。
あのさ、君の中ではもう、結論出てるんじゃない?結論の出ていることを相談するなよ。
さっさと東京に出てこいよ。
親子の縁なんか続いてもあんまり良いことって無いよ?君の方から親を勘当する必要は無いけど、君が親から勘当される分にはほっときゃいいんじゃね?
東京に出てきて、失敗してもまたノコノコ地元に戻って、親に頭を下げればいいやという程度の太さを持てよ。
君は、親や家系のことを考えるべきじゃないし、そんな余裕も無いはずだ。君はまず、自分のことだけを考えて生きろ。親は自分のことを考えて、君を地元から出そうとしないんだよ。決して君の幸福を考えてのことじゃないの。
そこに気付かないと君は永遠に親離れできないままだよ。
この議論(夫婦別姓に伴う離婚率の上昇)において最も簡単に推測されるのは
コストがかからないということはその行為にいたる難易度を下げるってのは簡単に予想できることではある。
http://anond.hatelabo.jp/20090927174258
おいおい、こんなところでフォーディズム賛歌かよ。
フォーディズムを掲げる福祉介入国家がうまくいかなくなって、
んでもって、
その自由主義すらうまく機能しなくなってるわけだろ。
「時が未来へ進むと誰が決めたんだ?」状態だな。
答えは1960年代にすでに出てる。
The Limits to Growth(成長の限界)
(経済的)パートナーが消滅すると、子育てに社会からの(経済的)支援が必要になるから。
福祉などどうでもいい、ということであれば社会的コストに変化はないけれど。
見ている側の見方が変わる、というのもある
10年ももったのか、すごいなえらいな
ちりがみでちんこをふわっと包んで「ティッシュコンドーム」をつくり射精するといい。ちゃんと尿道口の周囲に空間を作るのがポイントだ。
おめでとう!言葉にできないくらいに、おめでとう!
その継父にだまされ、10年以上前から消費者金融数社から私名義で借金。カードを取られ勝手に管理されていた。
その返済のためといいつつ、奴の思うまま毎月十数万もの金を毟られる。生活費だと言われてしまえばそれまで。従うしかなかった。
自分の給料の半分を家に入れる、美談のように聞こえることが地獄のような現実だった。
こっそり貯金しても、体よく言いくるめられむしり取られる。その繰り返し。
自活しようにも精神的な束縛が強く、今思えばなんで出て行かないのか不思議な状態。
だが、母親を人質に取られたようなもので、母親すらもマインドコントロールされてしまっている状況では、奴の言うがままになるしかなかった。
結婚したい人が現れても、そのたびにこの借金と家庭環境の話をすると目の前から消えていった。
しかし2年前、今度こそ本気で結婚したい人が現れた。この人を逃したら、本当に自分の人生は終わるかもしれない。そこまで考え、彼女に正直に話した。
受け入れてくれた。本当にすべてを受け入れてくれた。
ただし、このままの状況を続けることは猛反対され、自分の人生をしっかり取り戻してくれたら一緒になりたい、とまで言ってくれた。
涙が出た。
実際、返済のための負担は想像以上に厳しく、給料の大半が返済に回る。そんなことでは二人のこれからの人生が台無しになる。
そこで、借金はすべて自分で管理することを宣言した。あーだこーだ言っていたが、こんどばかりは引かなかった。
私の決意が伝わったのか、しぶしぶながらもカードをすべて出してきた。
負債額を合計したら死にそうになった。600万越えていた。
自己破産するしかないか…と思ったが、弁護士に相談して任意整理を行なうことにした。
ここまで借金がふくれあがった経緯を説明したら「実は良くある話なんですよ」とのこと。とたんに泣いた。これまでの人生、本当に無駄だったと思った。
任意整理開始。過払い金がかなりあったとのことで、最終的な債務は5分の1程度になった。そんなに減ったというのが驚いた。ここ最近の消費者金融の凋落は本当なんだと思った。返済として月々13万ずつ弁護士事務所経由で支払っていった。
そんな中、無事に彼女と結婚できた。最高に幸せな瞬間だった。こんな自分が、こんな幸せを味わえるとは思ってもみなかった。
そして先々月。
弁護士事務所から「完済しました」との連絡。一瞬何を言っているのかわからなかった。
あれだけあった借金を、すべて払い終わったという。
力が抜けた。何とも言いようのない虚脱感を感じたが、反面肩の荷が下りた思いもした。
一時は死ぬことも考えたけど、手を尽くしてやるべきことをやれば、必ず報われると信じられるようになった。
今は、返済に支払っていた金額と同じ額を毎月貯金している。家を買うのも夢ではなくなった。現実はきびしいだろうけど。
こんな自分を支え続けてくれた妻に、最大級の感謝をしたい。ほんとうにありがとう。
迷惑かけた分以上に、恩返しをしていきたい。
理想の自分、は何も常に模試テストで一位だったり、プロアスリートだったり、というわけでもない。
ただ単に人並みの中学、高校で人並みに友達が居て、人並みに運動が出来て人並みに特技があって平均値のレベルの企業に入り人並みの生活、人並みの年齢まで生きて人並みの死に方をしたい、という物だ。
いくつか足りない物があっても、その分長けた人。つまり足し引きしたら平均になる人になりたいのだ。
しかし現状の自分は高校は中退、別の学校に入るがそこは誰でも入れるような単位制、その中でも勉強は下の方で授業は平気でフケる。運動はむしろダメな方で別に不良仲間みたいなのが居るわけでもない。趣味として某拍子でマニアでIIDXなゲームとかもあるが、これも上に一万人くらいはいそうな腕前。他のダメな所をカバーしてくれるほどではない。
そして救えないことに向上心がまったく無い。
知人にこういった事を相談することはあるが、大体「これからがんばればいい」「今からのばせばいい」と言われる。