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2021-06-28

anond:20210510133514

バングラデシュ続報。

本日6月28日新規感染者数が一気に8千人を超え、陽性率も24%と過去高水準となった。

こうしたなか、首都ダッカでは行動規制を強化。

スリガルバングラデシュ)AFP時事】バングラデシュは、隣国インド由来のデルタ株の猛威で新型コロナウイルス感染者が増えているため、28日からロックダウン都市封鎖)を強化し、住民の外出を禁止する。これを受け、首都ダッカからは27日、労働者数万人が大挙して脱出。すし詰めの船に乗って故郷の村へ向かった。 警察高官は「定員オーバーの乗船はやめてほしい。しかし、誰も聞いてくれない」と嘆いた。ダッカ近郊スリガルの船着き場で乗船を待っていた女性(60)は「仕事ができなければ、どう家賃を払うのか。村に帰るしかない」と話した。

労働者、大挙し首都脱出 デルタ株猛威、封鎖強化―バングラ:時事ドットコム

人口1憶六千万人のバングラデシュ

https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/countries-and-territories/bangladesh/

によれば、これまでの感染者数は89万人弱。死者数1万4千人あまり、と、超人密度の高い首都もつ発展途上国というハンデのなか、

相当に善戦してきたといえると思う。

前回3~4月の第2波を乗り切ったあと、ラマダン、そしてラマダン明けの祝祭ムードを迎えるなか、

じわりじわりと感染上昇がつづいていたのはウォッチしてきたが、当時はまだ南アフリカ株が中心といわれていた。

ここにきてデルタ株が主流になったのだろうか。デルタ株恐るべし。

現在は、感染者のほとんどが首都ダッカか、チッタゴンだ。

しかし、報道されているような、尋常ではない形でのひとの流動が(乗車率500%みたいな光景バングラデシュでは普通なのかもしれないが)

地方部での感染拡大の引き金にならないか心配だ。


それにしても日本は開かれたインド太平洋とか標ぼうして、中国と張り合うそぶりをみせているくせに、

肝心の南アジアニュースって本当に少ない。

そして政府の水際対策は、まるでナマケモノのようにスローペースだ。

ちょうど2週間前の6月14日南アジアから帰国者入国者隔離10日間をなぜかバングラデシュだけ6日間へ短縮。

感染上昇中の最中、なぜ???と思っていたが、どうしても経済活動を再開したいらしい。アパレルを中心にいろいろあるのだろう。

しかし、ここにきて感染者数のエンジンフルスロットルに入ってきた。

明日にでも隔離期間を戻したほうがいいと思う。

 
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