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2018-04-29

唐沢俊一やおい差別で思い出した

ついったで、イギリス文学者のsaebou氏がしていたこんなツイートを見かけた。

↓この手の人たちが「リアル」と「ネット」をどう区別してるかは知りませんが(ウェブ上の差別や罵言はリアルじゃない、人を傷つけないと思ってるのかな?)、印刷物なら腐女子に対する差別発言普通に刊行されてますよ。以前、唐沢俊一の例をこちらで書きました。

https://twitter.com/Cristoforou/status/990224818304729089

「この手の人たち」で指されてるのは、リアルで女オタクバカにしたり差別したりする男など見たことがないという表現規制反対派の発言ですがそれは今回は関係なくて、この唐沢俊一の話で思い出した。

このリンク先でsaebou氏が言及している本を、唐沢がトンデモ本扱いで紹介したのは「トンデモ本世界 S」の中でなんだけど、「S」で紹介される前に、「と学会年鑑 BLUE」でちょっとやおいについて触れていたくだりがあった。

 唐沢が「と学会例会アメリカフリンジカルチャーについての本を紹介している場面なんだけど、そのなかでやおい趣味についての紹介がひととおりされた後で、

まあ、洋の東西でやってることは同じで、で、執筆者写真もありますが、まあ、こういう体型で(会場―「ああ~」)、これも洋の東西を問わないという、そういう感じでありました。(p24)

うん、唐沢も、それにどよめく会場メンバーもクソだね。ここで体型について言及する意味、全くないよね。

昨今オタク差別に憤って見せている(元も含め)と学会関係者、このときどんな顔で聞いてたのか尋ねてみたいところである

まさか、一緒にどよめいて笑ったりはしていないと思いたいけれど。

あと同ページには「(スター・トレックの)カーク船長の大股びらきヌードとか、ミスター・スポックの背面ヌードとか」を紹介しながら「会場爆笑」しているシーンがあるんだけど、んで同じページにはそのヌードの一部が転載紹介されてるんだけど、どこが爆笑なのかいまいちわからなかった。俺は男なんでこれがセクシーなのかは分からないのだが、ふつうに裸イラストしか見えないんだけど。

あらかじめ「やおい馬鹿にしてやろう」意識がうずまいていないと、会場は爆笑できなさそうだよなあ。

まあそんだけなんだけど、最近話題のこともあって、せっかくなので本棚から引っ張り出してきてメモしておくことにした。

 
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