左派やリベラルが弱者男性・アンフェを攻撃するのが悪いという意見が出ているので、個人的な整理のために書く。
俺自身も元アンフェだったが、掲題の通り、今の弱者男性論、アンフェはほとんど犯罪思考になっているからこそ、批判していくのが当然だと考えている。
女性はAEDを使われると訴えてくる、という発信者自身も認めている全くのデマをデマと知りつつ拡散して、冤罪に恐怖しているという建前のもと、女性への加害を積極的に支持するようになった。
その後のアンフェはもう見ていられなかった。
女性から手を出したことを理由に、女性をボコボコにする動画をコンテンツとして楽しむようになったり、今の増田のホットエントリにある通り、「女性が冤罪に対して真剣に考えてくれないので」と言って女性へのレイプ、性加害を積極的に支持するようにまでなった。
俺はアンフェを見限った。こんな思想を自浄もできないこならば、支持してるやつはほとんど「まだ行動してないだけの犯罪者」だろう。
それを左派が批判するのは当然だし、むしろ危険性を理解しながら、弱者男性・アンフェからの支持を取り込もうとしている右派のほうに嫌悪感を抱いている。はっきり言うが、彼らは今後、一番最初に弱者男性を切り捨てる。弱者男性は、「肉屋を支持する豚」が誰かをよく考えるべきだ。
弱者男性・アンフェが本人たちが言う通りの、「専守防衛」ならば俺は支持し続けていた。俺自身もアニメは好きだ。アニメを批判しているだけならば、アンフェの行為には正当性があった。コンテンツを守るという立場ならば賛成していた。
今はそうではないからこそ弱者男性・アンフェに対して対立的な立場を取っている。アニメを守ることから、女性への積極的な加害へと手を伸ばしていることは、いずれ世間に知れ渡るだろう。そしてまた、オタク叩きの冬の時代がくる。その切っ掛けを作っていることを彼らは理解しているのか。
弱者男性やアンフェを自認するのはいい。だが、その思想を礼賛する前に、自分たちが属している思想が危険な方向に染まりきっていることを自覚し、可能ならば自浄するように働きかけるべきだ。
それができない、できていない限り、今後もアンフェへの叩きは強まり続けるだろう。本当に「自分たちは自分の好きなコンテンツを守っている」だけなのか、今一度よく考えろ。
アンフェへの叩きは高まり続けるだろう ~増田の心中で~ 実際に高まってるのはフェミニズム批判で、そこに悪意ある奴らも乗っかってるという話
なぜか一部に根強い人気がある「俺も昔はネトウヨだったけど〜」ストーリー