2023-02-09

移住あれこれ

移住者についての記事をよく目にするようになった。それだけ都会から地方への移住が身近になってきたということかと感じる。

自分東京から地方脱出した組で、いろいろ試行錯誤した結果、田舎すぎるところに住むと何かと大変だしものすごく不便そうという結論に至り、地方都市に住むことにした。

何かと大変というのはいろいろ包括しているが、主なのは池田町のケースでも見られる地元住民との住感覚温度である

田舎人間関係はよく言えば結びつきが強い、悪く言うとプライベート尊重されない傾向がある。

どうしてそうなるのかというと、自分たちでなんとかしなければいけない問題が都会と違ってたくさんあるから。例えばゴミをどうするか。地域によって細かく違うが、都会とゴミを回収してくれる気軽さと頻度が違うのだ。消防団もそうだ。消防署までそもそも遠い。

雪が多い地域では雪に備えて雪囲いなどをしなければいけない。防災の面でもそうだし、きれた街灯の付け替えなどもある。

また、伝統文化のある地域では地域一丸となってそのお祭り等を維持していかなければならない。そんなことから地域の人が顔を合わせる機会が都会とは違う。

また集落に人が少ないところでは防犯も兼ねて近隣住民がどういう人物か知っておきたいというのもある。駐在までも距離があるから

そんな理由から地域の人々は常につかず離れずの距離相手を知っておかなければいけないし、地域に新しい人が入ってくるとしたらその集落感覚での受け入れになってしまうのだろう。

そういうのを言語化・明示化せずに受け入れるので新参者との温度差がトラブルのもとになったりする。

また別子山のようにある分野を特定人物が仕切っていて折り合いが合わずトラブルになるのも田舎の人の少なさ故だろう。

自分はそういうことが理解できたし、住む場所によっては病院もお店も学校もとても遠くなるので不便すぎると感じ、結局地方都市に移住することにした。

地方都市、いいですよ。気が向いたときに近くにアウトドアしに行けるし、空気も水もきれい。人も少ない。人間関係もそこまで密にならない。楽ですよ。

  • 別子山には放火する人がいるから 放火する人のいるところには流石に住みたくない ああいうところはフィリピンのルフィみたいな逞しいやつが向いてる 別子山にはルフィが必要

  • 俺は元々糞田舎の農村に暮らしているアラフォーである。 おれの死んだ爺さんはウクライナで強制労働させられていた。あの世代は同年代は全員幼馴染で、同業者で、一生ご近所さんだ...

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