格安と言っても1000円カットから1200円に値上げしている。それも随分前だが、この物価高のご時世的に余計に気になる。
なぜかこっちをギロリと見る先着の中年の男、俺もお前も平日昼間にこんなとこに来ている時点で同類なんだ、なんで睨む
そこにやって来たのが、車椅子に乗って介護員に付き添われるジイさん、何を言っているのかさえ聞き取れないほどの老いぼれだ
介護員が荷物を取りに行くとかで残されて、小さな店内に車椅子のジイさんが空間を占めるのなかなかの威圧感
そのうえさらに、高齢者のバアさん、に連れられて明らかに知的障害者の雰囲気の中年女性がやってきた。
二人は親子だろうか、バアさんの方は足取りもおぼつかない、そっちにも介護者が必要なんじゃないか
こうして格安ヘアカット店内に、底辺中年男性と車椅子のジイさん、高齢者の介護者バアさんに知的障害者中年女性が並ぶことになった。
そして格安ヘアカット特有のデカい音を立てて髪を吸い取る機械に、テキパキというより機械的に動く店員。
なんという虚ろな空間だ、ここには中身のある人間が誰もいない、体裁を整えるというヘアカットの場で誰もが虚ろな存在だった
平日昼間に来る客層とはこんなものかと、休日には子どもから大人までごった返す格安ヘアカットの見たくもない別の面を見た気分
その店内に流れるBGMが、まさかのAdoの「新時代」って、なにが新時代だ、こちとら時代に取り残された吹き溜まりだぞと余計に虚しくなる
まあ、そんなこんなで自分の順番が来た。適当に髪型の注文をしたら機械的に動く店員、髪を切られている間ほど空虚なものはない、まるで家畜の気分だ
そんな間も、流れ続けるAdoの曲。ちょっと待て、なんでこんなにAdoの曲が続けて流れる?これは有線放送じゃないのか、特定の曲リストが流れているのか?
そうするとこの格安ヘアカット側の誰かが、Adoの曲リストをわざわざ作ってそれを流しているのか
この虚ろな空間で、わざわざ尖ったAdoの曲を店側が流しているのか?
まるで虚ろな空間に抗うようで、逆により虚ろな空間を強調するようだ。
ただヘアカット自体はえらいこと丁寧にしてもらった気がする、平日昼間の空いてる時間帯だから店側も余裕があったのか、忙しい時間帯に行くと雑に扱われることもある
格安カットは老人だとあっという間に終わるが若い人だと露骨に時間が長く丁寧にやってもらえる
わいはYoutube見ながら自分でやるようにしたやで 正直、格安カットや下手くその美容院はセルフカット以下や
昔忙しい時に行ったら板前みたいにされたな。バリカン買って自分でやるのが一番コスパ良い
介護を機械任せにしたらこのような虚無が広がるだけなんだよ。 効率化に騙されずに接客や介護のロボットは絶対に広めてはならない。
同じ言葉を使いすぎ 工夫してください
うちのQBハウス店舗は、邦楽のカヴァー曲が流れてる(スピッツとか)
民度ってやはりどれだけお金使えるかによってまるっきりかわってくるね
自分は知ってるのは1500円くらいのところだけど、高齢世代はまだ髪切らなくていいでしょってくらいの短髪の人が多い気がする どういう時間間隔で来てるんだろうって不思議だし、ケチ...
むしろ格安ヘアカットの機械的な接客好きで行ってるので、もう少し値段高くても無言で丁寧に切ってくれて鏡の下のモニター眺めてるだけで終わる店があったらそっち行きたい。 これ...
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