海外出てからラップバトルならぬ歴史バトルをふっかけられる事がある。
例えば、
「南京大虐殺って言っても知らないよな?日本がしでかした史上最悪の大悪事の事なんだけど。」
とか、
「ハワイに行きたい?日本はハワイを攻撃したんだって知らないの?」
とかな。
こういうのは相手が念入りに調べてきた一方でこっちは突然言われて面食らうから、ちゃんと前もって覚悟してないとそのまままともに言い返せずに負ける。
そして後でその事を思い出しては腹が立つ。
特に日本は負の歴史が多いので、ちゃんと歴史を学んでいつでも負けないようにした方が良い。
たとえば南京事件は日本政府にも認知され、犠牲者数に諸説あるものの大量虐殺があったという事を覆すことは不可能だ。やろうとしたら陰謀論に染まったキチガイとみなされるだけで相手を屈服させられない。それよりも「えっ日本人が知らないとでも?村山談話をご存じない?まず自国の偏向したメディアから情報得るのやめた方がいいよ。知ってる?君の国の報道自由度は〜」とかやりようはある。負けないというのは別に歴史を否定する事ではない。
だからこそ大切なのは歴史を俯瞰し、あらゆる負の歴史は自分や相手が当事者ではないという事を理解することだ。
そうすれば、
「お前は日本の○○を突然俺にふっかけてきたが、俺がやったことじゃないのにどうした突然?お前の国だって△△やった過去があるが、俺がその事をいきなりお前にさも教えてやろうみたいな態度で聞いてきたらどう思う?」
だから少なくとも自国と相手の国の負の歴史はちゃんと勉強しておいた方が良い。
その他実例として、俺が日本人だから会いたくないと、知り合いの友人(中国人)が言ったのを又聞きした事があった。その中国人は南京出身で、俺と会うのが怖いんだとヘラヘラと笑いながらその知り合いに言われたのだ。今の俺なら「会ったことすらないのに明白な差別だろそれは。お前の友人はクソみたいな差別野郎だしお前も何笑いながら言ってんだ。気持ち悪いからこの国から出てけよ。」くらい言ってやったのに。
はい、全部脳内勝利です。イキってすみません。でも今も腹立ってしょうがない。夜中思い出して眠れなくなることもある。だから海外出る日本人には俺を反面教師にちゃんと自己防衛のために歴史を学んでおいて欲しい。
俺ら日本人には歴史を認めないクソ野郎というレッテルが貼られており、だからこそ「俺が真実を教えてやる」欲に飢えたハイエナが続々と不意打ちしてくる。そんな奴らに負けるな日本人。
俺もアメリカ人に「お前らはネイティブを侵略してきたし、人種差別して奴隷制をしてたクソだよ。」って歴史を教えてあげてる。あいつらバカだからすぐ歴史を無かったことにするん...