2020-11-12

anond:20201111215820

https://anond.hatelabo.jp/20201111215820

これの追加。肝心なのを忘れてた。

CPUGPU等のパフォーマンスについての懸念

今回Appleの発表は、パフォーマンスが3倍とか5倍とか景気の良い数字オンパレードだが、他社の発表に比べて色んな点で具体性に欠ける。

例えばRyzenの発表だと、前モデルの3950xと比べて5950xはTombRaiderのフレームレートが29%高い(1080pの時)、みたいな具体性のある比較が示される。

これがAppleだと、最新のラップトップ比較して10Wで比較するとCPUが2倍のパフォーマンスです、みたいな感じである

そのラップトップの型番は?パフォーマンスっで何?Geekbench 5のmulti core scoreこと?と言いたくなるのである

まり具体性に欠けるほど、見せる数字はいじりやすくなる。

と言ってもAppleのこのような傾向は昔からである。これでブランドイメージを作ってきたのだから、そう簡単にはやり方は変えられないだろう。

今回気になるのは新しいプラットフォームということである絶対成功させなければならないというプレッシャーからM1チップを凄いものに見せなければという考えに至るのは想像に難くない。

ただ一方、あまり現実離れした性能の数字を見せると、徐々に実際の数字が浸透し、最後には信者を失ってしまう。よってある程度は過剰に性能をアピールしつつ、信者は満足させる、その微妙バランスを狙ってくるはずである

そんな綱渡りのようなやり方が今回吉と出るか凶と出るか、当事者は大変だろうが、個人的には楽しみつつ興味深く見守りたい。

(追記) 処理速度の比較対象は、以下ページの下に書いてあった。小さくて読みにくいけど。

MacBook Air https://www.apple.com/jp/macbook-air/

MacBook Pro 13インチ https://www.apple.com/jp/macbook-pro-13/

Mac mini https://www.apple.com/jp/mac-mini/

これにより、CPUGPUパフォーマンスに対する懸念はある程度減った。後は実機を触るしか

(追記 11/18) 著名youtuber, pc watch, itmedia等の記事を見る限り、上記懸念(「微妙バランスを狙ってくるはず」)は完全に間違いだった。微妙バランスではなく、信者ではなくても良い意味で驚かされるパフォーマンスの様だ。自分の見識のなさを深く反省したい。

記事への反応 -
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    • 機械の性能はともかくOSはまだAdobeが対応をはっきり言ってないのでけっこうなユーザーが様子見な状態な気がする

    • それを超えるメリットが1つある。 不具合を共有しながら、少しずつ使えるものにしていく。ただの趣味だが。

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