2020-11-07

うなぎ鬼っていう、web広告でやたら出てくるマンガ読んでるんだけど

食った肉が人肉かもしれないと気づいて主人公ゲロ吐いたりしてるだが、

からこういう「人肉絶対食べられない」とか「人肉食った生物の肉は食えない」的なキャラが大げさな気がして仕方ない。

そういう人もいるだろうけど、実際には繊細な人だけじゃなかろうか。

別に食った事はないけど、ただの肉だろ。

牛とかでも食肉になるのは若い牛だけで、歳くった牛の肉は食えたものじゃないというから、大抵の人肉も多分ゲロまずなんだろうけど、味の問題クリアすれば別に問題も感じられない。

外国のどこかの部族は、葬式で故人の肉を食べるのが風習らしいし、三毛別羆事件の人食い羆も、狩られた後に供養で食われたそうだ(不味かったらしい)。

太平洋戦争で飢えた時は尻の肉を食ったと言うし、腹が減れば人間何でもアリだろう。

どっかで性転換手術した人が、睾丸試食会やって結構応募した人がいたと言うし。

三国志でも劉備普通に食ってるし、反三国志でも確か馬超于禁を食ってたような記憶がある。

「気にしない人は気にしない」レベルの話だと思うのだが、妙にオーバーリアクションする創作物があるんだよな。

マルコ・ポーロ東方見聞録だと日本人は人食い人種になってたり、ロビンソン・クルーソーで人食い人種に襲われたりしてるわけだが、

多分昔の西洋人が、遠い国の野蛮な民族想像した時に人肉を好んで食ってるようなイメージを広めたから、人肉食が恐ろしげなイメージを持たされたんじゃなかろうか。

大体、人間だって自然のサイクルの一部なのであって、直接食えないならまだしも、人間を食った生物も食えないとか言い出したら野菜も食えんだろう。

っつー事で、あのweb広告見ても「大げさやなあ」としか思わなかったし、実際の作品を読んでも「主人公繊細やな」としか思わなかった。

そのうち、平然と人肉食ってる主人公が出てくる小説でも書いてみるかな。

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