2020-03-26

柔道の「かけ逃げ」のテクニック

どこにこの内容を出していいかもわからないので、

柔道では嫌われるが、勝負に直結する「かけ逃げ」のテクニックについて書きます

  

※注意:これを書いている人は、3年前に柔道やめました。柔道10 年くらいやってましたがレベルが高くないです。

  

<かけ逃げのやり方の基本>

審判に見えないところでやる

簡単には倒れず、技を繋いでる感じと、組み手争いを混ぜる

寝技は6:4くらいで不利な体勢か、亀で粘れることが絶対条件。

・倒れる時は襟は絶対取らせない。襟を取らせると簡単寝技で負けます

試合上の真ん中で組み合わない

<かけ逃げをする位置ポジショニング重要性>

喧嘩四つで、引手をもたずに、襟だけ持ち、「審判に胸を見せない」状況が最強です。胸が見えた時点で、審判から技が不十分かどうか丸わかりになります

・場内の仕切りの辺に足を置く。4隅からやるともったいないです。4隅方向に移動しながらかけ逃げをします。移動するので、審判からもやってる感がでます

  

<かけ逃げのテクニック重要な順)>

・襟を持っての体落としは簡単なので、絶対覚えてください(井上vs石井試合が最高の例)。これだけで、背負いかな?に見えます

・襟を持っての足を持たない小内巻き込み(ぶっちゃけ足を少しひっかけただけのタダのタックルでもいい)はオススメです。寝技で倒れ込んだときには、相手釣り手は絶対に切ルように、思いっきダッシュしてください。場外になればさらにもうけもの

相手が技をかける前にかけ逃げ体落としで流れを切ってください。

相手が組み手争いにきたら、かけ逃げ体落としで流れを切ってください。

・内股は引手を持たず相手の襟を持ってかけてください。つまり両襟の内股です。かからないですが、最初から掛け逃げ狙いです。やってる感が大事なので、形だけで大丈夫です。ケンケンするとやってる感出るのでお得

・引手を取られてしまったら、韓国背負いっぽく相手背中側に飛び込んでください。審判から見たら「お?重心争いの流れかな?」に見えます

試合中、あまり単調だと指導を取られるので、かけ逃げ巴投げと、片腕のスパイダースイープというブラジリアン柔術の技を覚えてください。

  

<かけ逃げがなぜ重要なのか>

ここまででかけ逃げの技術はほぼ終わりです。かけ逃げのゲームプランについて書きます

・格上相手に、ポイントを取れる技が無いなら、相手に反則ポイントを取らせるしかありません。「相手が攻めててないこちらは攻めてますよ」を出すのです。正面からやって勝てるとかってことは経験上ほぼ無いです。

ポイントで勝ってる局面で、試合が残り3分以内なら、絶対にかけ逃げで3分は潰せます。当たり前ですが、残り30秒で1本は残り3分での1本より難しいので、かけ逃げをやれるだけで圧倒的に勝率が増えます

・体力を持たせるためにも、かけ逃げは大事です。対戦相手がかけ逃げの戦略を知らない場合、体力の配分を一方的コントロールできます

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